Photon -- bluetoothキーボードを使う

スマホもキーボードもが使えれば長文の入力も苦にならない.radiusのRP-BK111Kを接続してみた.このキーボードはMac OS/iOS専用となっているが,サイズが215x90.5x12.2mm,キーピッチ16mmと手ごろだし,何より秋葉原で\1,350と安かったので・・・

《接続手順》
1. Photon  :設定⇒無線とネットワーク⇒BluetoothをON
2. keyboard:裏側にあるスイッチをON⇒connectボタンを押す
3. Photon  :Bluetooth設定⇒デバイスのスキャン

⇒RP-BK111...が検出される

4. Photon  :RP-BK111...をタップ⇒0000(または 1234)を入力
5. keyboard:0000(または 1234)[enter]を入力

⇒「ペア設定,非接続」が「HIDに接続済み」に変わる

*ペアリングができてしまえば,PhotonのBluetoothをONにして,キーボードをONにすれば自動接続できる.
《キー配列を変更》-- 要root化
キートップの表示とキー配列が異なる問題を解決するため次のようにする.
1. patch-TKFBM023_signed.zip をダウンロードして,解凍する
2. 解凍してできたファイルの名前を変更する
  • TK-FBM023_Series.kcm.bin
        ⇒ RP-BK-111 radius BT Keyboard_Series.kcm.bin
  • TK-FBM023_Series.kl
        ⇒ RP-BK-111 radius BT Keyboard_Series.kl
3. 作ったファイルをphotonに書込む-- root化が必要
  • RP-BK-111 radius BT Keyboard_Series.kcm.bin
        ⇒ /system/usr/keychars/
  • RP-BK-111 radius BT Keyboard_Series.kl
        ⇒ /system/usr/keylayout/
4. 「Google日本語入力」を使用し,ハードウェアキーボードの配列を「日本語109A配列」に設定する
5. 英数/日本語の切り替えは[control]長押しで行います.
  *半角記号は日本語モードで入力して半角に変換します.
《キー配列対照表》
下図はキー配列を変更しない場合の対照表です.